「露葉風」全量仕込みのお酒。

地元奈良県産の酒造好適米「露葉風」を80%の低精白で仕込みました。

「アキツホ」、「露葉風」と、特に奈良県産のお米の使用に力を注ぐ蔵元の意気込みが伝わってきます。

香りは7号酵母らしく、ほんのりと甘くてフレッシュな香りがします。

超低温モロミでじっくりと時間を掛けて醸したお酒は、しっかりとした酸とキメ細かな米の旨味が調和した素晴らしい出来上がりです。

冷蔵庫で保管してください。

精米歩合/80% 原料米/ 奈良県産 露葉風 酵母/K−7系 仕込水/金剛葛城山系地下100m湧水 おひとり様、2本限りでお願いいたします。

創業は享保4年(1719年)、仕込み水を汲む井戸は創業以来300余年にわたって使ってまいりました。

この仕込み水は、葛城山麓に降った雪や雨が長い時間をかけて地層にしみ込み、地層をくぐり抜ける間にまるで自然の濾過器を通した様に、鉄やマンガン、有機物などお酒に大敵の成分を取り除いてくれています。

酒の命ともいえる良質の水を求めてこの地に酒蔵を築いたのが我が蔵の始まりなのです。

そのとき以来蔵と町並みを見守り続ける鬼瓦は今も300年前と変わらず健在です。

蔵元所在地:奈良県御所市中本町 全ての商品に”純米奈良酒”との表記をしております。

お酒の優劣を意識させる大吟醸、吟醸の表記を用いず、飲み手に自分好みのお酒を味覚から探していただけるように、風の森では大吟醸、吟醸の表記を廃しいたしました。

全てのお酒が無濾過無加水生酒で長期低温発酵のプロセスで醸造され、精米歩合に左右されず、豊かな香りと立体感のある味わいをお楽しみいただけます。

◆奈良酒(ならざけ)とは・・・500年前、大寺院が現在の清酒造りの礎ともいえる技術革新を確立した場所。

奈良。

この地は時に伝統格式を重んじ、物事の文化的側面を支え、またその一方で伝統を革新し、新たな伝統を作り上げるということにも長けた一面を備えた場所。

室町時代、この地は先進流派により醸された酒は奈良酒(ならざけ)と呼ばれ珍重されました。

レビュー件数5
レビュー平均4.8
ショップ 米惣よしむら 楽天市場店
税込価格 1,430円